茨城県石岡市八郷地区のこんこんギャラリー(木、金、土、日、祝日オープン、11:00〜17:00)
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瀬川敦子篆刻展 初日
篆刻展の初日、春らしい暖かな陽射しの中で始まりました。
こんなときですから、特別賑わうわけではありませんが、 お客さまから「こんなときだからこそ、やってくれて励みになります」 というお言葉をいただき、私たちも励みになりました。 これで長く失っていた日常をやっと取り戻せそうな気がします。 今日は桜の開花を待つ気持ちを込め、桜の染帯でお客さまを お迎えしました。早く皆の心に桜が咲いてほしいです。 会場には簡単な立礼(椅子)席を設け、ご希望の方にはお抹茶を振る舞います。 お気持ちで飲み物代をいただき、その分はすべて被災地への寄付にまわすことに しています。 最後に「今日の言葉」を。 「一陽来福」です。 一陽来復からの造語ですが(間違えたわけではありません)、 一陽来復というのは、冬至が終わりこれから日が長くなる、陰が終わり これからまた陽が巡ってくる、という意味の言葉です。寒い冬を 耐えたあとの春を待ち望む言葉です。 これは実は旧作なのですが、今回の個展を開催するにあたって、 再生への願いを込めたこの言葉を、被災された方、会場に来て下さる お客さま、そしてこの大震災をどんなかたちであれ経験してしまった すべての日本人に向けたメッセージとして、展示させていただきました。 下に押してある印は「福禄寿」です。 「福禄寿」は幸福、財産、長寿の意味ですが、財産という意味の中には お金ではないものが含まれていると思っています。(当然ですね) 夕方ちょっと長い余震があり、一瞬「う…?」となりましたが、 大丈夫でした。あの大地震を耐え抜いたこんこんギャラリー、 ふだんからミシミシいうけれど、大きな揺れには強いのかも?
by gkonkon
| 2011-03-31 22:21
| 篆刻
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