茨城県石岡市八郷地区のこんこんギャラリー(木、金、土、日、祝日オープン、11:00〜17:00)
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伊沢正名 新作スライドトーク「ウンコになってかんがえる」 レポート八郷の隣町(旧岩瀬町、現桜川市)で、野糞一万回という、究極の エコロジーを実践し続けている伊沢正名氏のスライドトークが行なわれました。 まだ21世紀になって一度もトイレを使っていないという伊沢さん。元はキノコ または粘菌類の写真家として世界に名を馳せていた人ですが、現在は写真家とは 名乗らず、糞土師という奇妙(?)な肩書きを名乗って日々活動中です。 美しいキノコの写真などを交えて、なぜキノコの写真を撮るようになったか、 キノコの目線から見た世界観、なぜ野糞をするようになったか、 なぜ糞土師と名乗り現在のような活動をするに至ったか、 ウンコを中心に据えた生命の循環、そして現在の糞土師の活動と その中核をなす野糞の追跡レポートなどなどを ユーモアを交え、しかし、真剣に語ってくれました。 夕方になるとかなり冷え込むこの季節、外では寒いのでギャラリーの中から バルコニーのスクリーンを見るかたちで会場設営。狭いギャラリーですが ぎゅうぎゅうでした。しかし、皆さん実に熱心に、真剣に聞いてくれました。 伊沢さんのトークショーは実は2回目。2回とも来てくれている方もいました。 実際オガクズを使って堆肥化させ飼料として利用している人、家を建築中で トイレをどうしようか考え中の人などもいて、トークショーが終わったあとも 話が弾みました。 そして、伊沢さんの著書の横にはこんなかわいい(?)グッズも… ちゃんと、いくつか売れましたよ。 ウンコになった伊沢さんの挑戦はまだまだ続きます。 この話は一度聞いて終わりではありません。 これをきっかけにうわべだけのエコではない、自分の存在に真剣に向き合う エコロジーを考えていきましょう。 伊沢さんの活動についてもっと知りたい方は、彼の主催する糞土研究会 http://nogusophia.com/ をご覧下さい。 寒い中、ご来場下さいましたお客さま、ありがとうございました。
by gkonkon
| 2010-11-28 07:50
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